ラ・サン・ミッシェル
北野店へ
こだわり素材のお話。
■ フランス小麦
   ラ・サン・ミッシェルのフランスパンとクロワッサンには、フランスで収穫された小麦を使っています。皮がパリッとして中がもっちりとしたフランスパンや、中がしっとりと外がサクッとしたクロワッサンにはやっぱり本場フランス小麦がピッタリなのです。

フランス小麦は風味に優れていますが、グルテンが少ないため非常にデリケートに扱う必要があります。また、製法も昔ながらの長時間発酵で作らなければその特徴が生かされません。だからラ・サン・ミッシェルでは、フランスパンを
16時間以上もかけて作り上げています。
 
■ エシレバター
  エシレバターはフランス南西部のドゥ・セーブル県のエシレ村で1896年から作られている、AOC(原産地統制呼称)バターです。 

ラ・トゥール・ダルジャンやジュエルロビュション、リュキャカルトンといったミシュラン三ッ星・二つ星レストラン始め、イギリス王室・モナコ王室・フランス大統領に愛用されているバターの代名詞です。

 エシレバターの特徴は、現在農家でしか使用していない
木製練機(チークチャーン)で、厳選された搾りたての牛乳から大地の香りを残したまま練り上げたバター粒をミネラルウォーターで丁寧に洗い上げ、仕上げられています。

 また、エシレバターは乳酸菌を加えて発酵させた発酵バターで、加熱殺菌していませんので、乳酸菌は生きたままです。 
ラ・サン・ミッシェルのクロワッサンは、エシレバターだけをたっぷり使っています。だから口の中に広がるバターの香りと味はパリで食べるクロワッサンの味です。ぜひ、一度お召し上がりください。 ラ・サン・ミッシェルは、このバターを航空便で取り寄せています。
 
■ ゲランドの塩
   フランス・ロワール地方で、千年以上も昔から変わらぬ製法で作り出されている塩の宝石とも言われています。天日干しで作られた自然海塩で、マグネシウムやカリウムなどのミネラルをバランスよく含み、上品な甘みを感じる塩です。

フランスの長い歴史と伝統を誇る製法で作られる塩は、自然(特に太陽と風)に左右されるため、6月から9月までの一定期間にしか生産できません。 

ラ・サン・ミッシェルのフランスパンとクロワッサンには、このゲランドの塩を使っています。また、サンドイッチのかくし味にも使用しています。
 
■ フロマージュ(チーズ)
   ラ・サン・ミッシェルでは、世界三大ブルーチーズのひとつのゴルゴンゾーラチーズモッツアレラチーズブリーチーズなどのフレッシュなチーズを取り寄せて使っています。今後もパンに合ったいろいろなチーズをご提案していきます。